使用金属・証明書・ダイヤの4C
使用金属
表示によっては誤解を与えやすい紛らわしいものがあります、注意しましょう。
貴金属は、純度を上げれば上げるほど柔らかく加工しやすいものです。
貴金属製品である以上、高純度のジュエリーを世に送り出したいと思うのは、貴金属業界に従事するものにとっては当然の理念でありましょう。
しかし、磨耗頻度の高い金具やネックレス等には、純度を落としても硬さを高めることが必要になってきます。現在も世界中の金属素材メーカーは、純度を落とさずに硬い貴金属を作る研究をしています。
その中では、パイロットの開発した純プラチナUHP(ウルトラハードプラチナ)が、熱を加えても硬さが変わらない画期的な素材といえるでしょう。
これからご紹介する用語・表示・刻印は、宝石店やチラシ広告でよく使われているものです。
ホワイトゴールドとプラチナの違いやメッキ製品の紛らわしい表示方法など、知っていると必ず役に立ちますので記憶の片隅に置いておくことをお勧めします。
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金 属
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刻印&表示
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解 説
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| プラチナ PLATINUM 白 金 |
Pt | 一般に純プラチナ含有率85%以上100%以下を指す。プラチナ製と呼べるのはこの範囲に限られます。20年ほど前までは多くがPmと表示していました。 |
| Pt850 | 純プラチナ含有率85% 金具、ネックレスに多く使用 | |
| Pt900 | 純プラチナ含有率90% プラチナ製品に最も多く使用されています。 | |
| PT1000 | 純プラチナ含有率99.95%以上(純プラチナ) | |
| ホワイト ゴールド |
WG | 以下で説明される金に、銀やパラジウムなど白色金属を混ぜることで白く見えるように加工した金(GOLD)なのです。 プラチナ(白金)ではありません。 例:K18Wg、K14Wg など |
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「イエロー 「ピンク |
YG PG |
WG同様金に混ぜる金属で、銀を増やしたり銅を増やしたりすることで、黄色くなったりピンク色になったりします。 |
| 金 GOLD |
K9 | 24分の9カラット=0.375=純金含有率37.5% 現在日本国内の宝石業界で使用・販売されることは少ない素材で、金製品と表示できる最低純度 |
| K14 | 24分の14カラット=0.583=純金含有率58.3% | |
| K18 | 24分の18カラット=0.75=純金含有率75% YGが世界的にはポピュラーですが、K18WG・K18PG製も多く見られます。 ヨーロッパでは750と表示することもあります。 |
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| K22 | 24分の22カラット=0.917=純金含有率91.7% | |
| K24 | 24分の24カラット=1=純金含有率(99.99%) (純金) |
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| 銀 SILVER |
SV | 一般に使われるのは、純銀含有率92.5%のスターリングシルバーです。 「純銀は錆びません」と言うセールストークで販売しているアクセサリーショップがありますが、正確には錆び(硫化)ます。 |
| 重要 | PF GF GP | 注意しましょう、メッキです。 例:プラチナPF・18金GF・K18GP さらに姑息なのは、PF・GFの文字を小さく表示しているフトドキ者もいます。 例:プラチナPF仕上げ、K18GP仕上げ |
| Pt100 | まるで純度100%のような表示ですよね。プラチナは、上で述べたように1000分率で表すので、Pt100は純プラチナ含有率がたったの10%でプラチナ製品とは呼べません。 | |
| パラホワイト | とある国内大手宝石店だけで販売されている金属素材です。聞いてみても従業員も説明できないという不思議な金属です。一般の宝石店では修理できませんので要注意。 | |
| 海外のお土産 |
国内ではありえない偽造刻印が多数存在します。 ◆海外の空港免税店! |
貴金属に関する問い合わせは、padou@padou.co.jp-
[保証書]
各宝石店の責任で独自に発行します。販売した時点の品質表示を販売店が保証したものです。機械製品の1年間保証とは違いますので、使用上の注意点を良く聞きましょう。大事に使って日本にもアンティークジュエリーを育てましょう。
[鑑別書]
使用されている宝石の種類・重さ・天然か合成かを、販売店とは関係の無い鑑定機関が客観的に証明したものです。
品質の良し悪しは記載されません。
[鑑定書]
1個のダイヤモンドの品質を、鑑別書と同様に、販売店とは無関係な鑑定機関が客観的に証明したものです。
海外では1カラット以上のダイヤに付くのが普通ですが、国内ではテレビショッピングに代表されるように、販売の手段として活用されてしまい、とても宝石品質と呼べないダイヤにも鑑定書をつける場合があります。
付いているかでは無く、その内容が重要なのです。
重要
「自社鑑定]と呼ばれる鑑定鑑別書に気をつけましょう。
これは、販売店と鑑定機関が同じ資本体系の中にある場合をさします。
プレイヤーと審判が同じチームに所属しているのと同じで点が甘くなるのは当然といえます。ココ山岡事件など大資本店の中には自社鑑定機関を持つ企業がわずかではありますが存在します。
どうも「鑑定・鑑別書付き]=「良い宝石」という風潮があるようです。たしかに豪華な装丁と写真の入ったのは、権威の裏づけを手に入れたような気がするものです。
しかし、上に説明した3つの証明書の中で法的な力を持つのはただ1つ、一番見劣りするかもしれませんが、宝石店自身の発行する保証書だけなのです。
お買い上げの際は鑑定書(他社鑑定)に保証書も付けてもらいましょう。
PADOUはもちろん他社鑑定です
悪質業者
あまりにもウソが多いので記載します。
ウソ広告1:「純銀はさびません。」⇒ホント:錆びます(硫化)。
ウソ広告2:「色石に鑑定書がついてます。」⇒ ホント:色石につくのは鑑定書とは呼びません。
ウソ広告3:「自社鑑定で安心です。」⇒ ホント:自社鑑定だとかえって不安です。
品質の良いダイヤとはどのような状態を指すのでしょうか。当たり前のようですが、良く輝くダイヤのことです。
以前1人のジャーナリストが当店でエンゲージリングを購入されたときのことです。
彼は約1ヶ月間休日を利用して、20件くらいの宝石店を見てきたのでした。そしてPADOUにご入店されて5分ほどで「これに決めました、これをください」と言われました。
あまりの決定の早さに理由をたずねると、「ここのダイヤが1番輝いているから」。
なんと嬉しいことでしょう、私が宝石店を構えているのは、この一言が聞きたいからなのです。
千の言葉もカットグレードにこだわるのも、すべてこの一言を頂くためにあるのです。
私がこれまで述べてきたこと、またこれから述べるカットグレードの重要性も、このページを見ている貴方に「わずかな光でも輝くダイヤモンド]を提供したいからなのです。
くどいと思われる内容ですが、どうか一通り読んでください。
証明書に関する問い合わせは、padou@padou.co.jp
4C鑑定書の表記
ダイヤモンドの価値は、4つのCで決まります。
この場合の品質表示はAメレ(上質)、Bメレ(並)、Cメレ(低品質)の3段階で分けています。
PADOUではA・Bメレを使用しています。
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Carat
(ct) カラット |
重さの単位で1カラットが0.2gです。品質をあらわすものではありません。 0.3ct(0.3カラット)=0.06g |
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Color
カラー |
無色のダイヤモンドをDカラーとし、以下アルファベット順にZカラーまで、わずかな黄色身の濃さに応じて等級づけられます。パドウでは、主にHカラー以上を使用しております。 ではなぜ、ABCはないのでしょうか? それは「Aクラスはトップ、Cクラスは最低」という世界中の先入観を排除した結果なのです。 |
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Clarity
クラリティー |
ダイヤモンドには天然の内包物が含まれています。光の透過を妨げる内包物の量、程度によってFL(フローレス)、IF(インターナリーフローレス)、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3の11段階に等級づけられます。 パドウでは、主にVSクラス以上をエンゲージリングに使用しております。 |
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Cut
カット |
カットはきらめきや輝きを引き出す重要な要素で、形(プロポーション)と仕上げ(フィニッシュ)の総合的な評価です。EXCELLENT(エクセレント)、VERYGOOD(べりーグッド)、GOOD(グッド)、FAIR(フェア)、POOR(プア)の5段階に等級付けされます。表示はEX・VG・G・F・PですがカラーグレードのGやFと間違えないようにしましょう。 パドウのエンゲージリングは、主にEX(エクセレントカット)を使用しております。 |
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表示例
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0.325ct- G- VS2- G = 「0.325カラット、ジーのヴイエスツー、グッド」 0.520ct,F,VVS1,EX = 「0.52カラット、エフのヴイヴイエスワン、エクセレント」 |
グレードに関する質問は、padou@padou.co.jp
